4月のお便り
ご進級おめでとうございます。
雨の日が続いていますが、桜が美しく咲き、お子様の進級をお祝いしているようですね。
カレイドスコープ幼児教室の近くにある公園でも桜が咲きほこっています。
桜の満開のニュースが待ち遠しいですね。
これから、様々な模試やテストに挑戦する時期となりますが、
テストの結果を分析することは、とても大切な作業です。
・常識問題が苦手なお子様は、図鑑や絵本を見て親子で話し合ったり、季節の移り変わりを
意識して日々を過ごすことをお願いいたします。
・お話の記憶が苦手なお子様は、日頃からお家の方がお子様のお話を目し合わせてじっくり
聞いているのか見直しをお願いいたします。普段からお家の方がお子様のお話をじっくり
聞いてあげないと、お子様も人のお話を良く聞くことができません。
・図形が苦手なお子様は、「積み木」「ブロック」「パズル」「折り紙」「あやとり」などの
具体物を使って遊ぶことが重要です。毎日の生活の中で身の回りの様子や動作を言語化して説明を
してもらうと平面や空間認識する力が身に付きます。地道に継続をお願いいたします。
・マジックBOXが苦手なお子様は、「数の増減」「倍・半分の概念」「逆思考」などの、
どの部分でつまずいているのかをしっかり見極めることが大切です。
数の変化に着目して、お話ができるようにすることもポイントになります。
・位置表象が苦手なお子様は、「左右の理解」が不十分です。
「回転問題」「観覧車」「鏡映」など様々な問題を解決する上で重要なポイントになります。
「箸」「鉛筆」「お茶碗」を持つ手など関連付けて生活の中でしっかりと身につけていきましょう。
・一対多対応が苦手なお子様は、この時期の年長さんには難しい問題ですが、
おはじきやシーソー・天秤などの具体物を使ってゲーム感覚で理解を促していきましょう。
量と数を関連付けて理解させるのがポイントです。
このように、小学校受験は単なるテストのための勉強ではありません。
幼児期の豊かな体験を基盤として、これからの時代を生き抜くために多様な能力を育てています。
カレイドスコープ幼児教室では、
単に知識を詰め込むのではなく、お子様の非認知能力の発展に焦点を当てています。
指先調整能力(巧緻性)、図形認識、空間認識、数理論理、言語、社会性といった、人間の知性を形成する6つの領域を総合的に育む高度な内容の教育を行っています。
※非認知能力とは、他者と協調しながら自己表現するコミュニケーション力、多様な視点を理解し共感を生む思いやり、自分自身を肯定し前進する自信、障害を乗り越えようとする意欲・忍耐力です。
今、お子さまは将来役に立つ、素晴らしい学習をしているのです。
お子様を誇りに思い、自信を持って、楽しみながら 残り7ヶ月 頑張っていきましょう。