難関小学校受験対策

一人一人の声を聴き

その子に合わせた
カリキュラムで
合格を目指す。

体験授業の予約はこちら

6月のコラム

6月

6月のお便り

紫陽花が美しく咲き始める季節となりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

6月に入り、2026年度の受験準備もいよいよ本格的に動き始める時期となりました。

保護者の皆様におかれましては、そろそろ願書の準備を始められている頃かと存じます。
複数校への出願をご検討されている場合は、これから1か月に1校のペースで準備を進めていかれると、無理なく整えていけるのではないでしょうか。

また、聖心セカンドをお考えの保護者様は、6月20日に学校説明会がございます。
学校で感じたこと、先生方のお話から受け取ったこと、お子様にどのような学校生活を送ってほしいと願われたか。
そうしたお気持ちを、願書に丁寧に書き収めていく準備を始めていただければと思います。

さて、私たちが願書添削で特に大切にしていることがあります。
それは、
「ご家庭の状況や思いをきちんと伝えながらも、謙虚さを忘れないこと」
です。

願書を書いていると、どうしても熱意が先行してしまうことがあります。
もちろん、学校への思いやお子様への愛情があるからこそなのですが、表現によっては、少し上から目線に感じられてしまうこともあります。
だからこそ、願書では「伝えたいこと」と「伝わり方」の両方を大切にしていく必要があります。

また、願書の書式や言葉遣いにも、細やかな配慮が必要です。
例えば、「よろしくお願い致します」は、正式には「よろしくお願いいたします」と書く方が望ましい表記です。
このような表記の統一や、丁寧さが伝わる文体を心がけることも、願書作成においては大切な姿勢の一つです。

表記便覧なども参考にしながら、細部まで丁寧に整えていきましょう。

先日、慶應義塾幼稚舎に在籍されている保護者様より、受験生の保護者の皆様へお伝えしたいお話を伺いました。

その保護者様によると、慶應義塾幼稚舎では、願書をとても丁寧に見てくださっているとのことでした。
その中で、近年は文章力の低下や、誤字脱字、修正ペン・フリクションペン・訂正印などの使用が気になるというお話もあったそうです。

面接のない慶應義塾幼稚舎だからこそ、願書に込められた言葉や文字、丁寧さが、より大きな意味を持つのかもしれません。

LINEやメールで、手軽に言葉を届けられる時代になりました。
だからこそ、手書きの願書に向き合う姿勢には、そのご家庭の丁寧さや誠実さが表れるように感じます。

これは、慶應義塾幼稚舎に限ったことではありません。
私立小学校の先生方とお話しする機会をいただく中で、いつも感じることがあります。
それは、先生方が非常に美しい日本語を使われるということです。

言葉遣い、表現、相手への敬意。
そうした一つひとつを、学校側も大切にされているのだと感じます。

願書の文章からは、そのご家庭の知性が表れます。
そして、それ以上に、そのご家庭の考え方や、お子様への向き合い方がにじみ出ます。

だからこそ、願書は誰かの言葉を借りて整えるものではなく、ぜひご家庭の言葉で思いを綴っていただきたいのです。

願書は、ただ書類を整える作業ではありません。
ご家庭の価値観や願いが、初めて学校に届く「最初の言葉」です。

そして、面接はその続きです。

願書に書かれていることと、面接で語られることが自然につながっている。
そこに、ご家庭の誠実さや文化がにじんでいる。
そういうご家庭は、やはり強いと感じます。

願書で大切なのは、
「何を書くか」だけではありません。
それ以上に、
「このご家庭は、何を大切にしてお子様を育ててこられたのか」
が伝わることです。

カレイドスコープでは、願書の添削を、ただ文章を整える作業とは考えておりません。

そのご家庭らしさが、学校にきちんと届く言葉になるまで伴走すること。
それが、私たちの願書作成・添削・コンサルティングです。

今は、AIを使えば、きれいな志望理由や面接の受け答えを作ることもできる時代です。
けれど、どれだけ整った文章であっても、そこにご家庭の本当の温度がなければ、学校には届きません。

泥臭くてもいい。
不器用でもいい。
大切なのは、自分に嘘をつかず、わが子への愛情と覚悟を持って向き合うことです。

そのご家庭にしかない言葉。
そのご家庭にしかない歩み。
そのご家庭にしかないお子様へのまなざし。

それこそが、願書に宿る一番大切な力だと、私たちは考えています。

また、学校選びで迷われている方には、在校生の保護者様にお話を伺うことも、大変参考になります。

カレイドスコープ幼児教室は、今年で創立7期目を迎えます。
初期の生徒さんは、現在、中学2年生になりました。

この間、多くの私立小学校とのご縁をいただいてまいりました。
ご希望の学校に通われている保護者様とおつなぎできる場合もございますので、学校選びや願書作成で迷われている方は、どうぞお気軽にご相談ください。

6月は、願書に向き合い始める大切な時期です。
焦らず、けれども一歩ずつ。
ご家庭の言葉で、お子様の歩みと願いを丁寧に整えてまいりましょう。

◇◆カレイドスコープ幼児教室からのお知らせ◇◆

★6/6 (土)・7/4(土) 9:00~ 聖心セカンドステージ模試の実施
★6/27(土) 13:00 年長児マンスリーチャレンジ模試