12月のお便り
12月に入り、街の空気にもクリスマスの雰囲気が漂う季節となりました。
保護者の皆様におかれましては、お変わりなくお過ごしでしょうか。
私立小学校の入学試験は、11月28日の慶應義塾横浜初等部の合格発表をもって一区切りとなりました。
一方で、国立大学附属小学校では、お茶の水女子大学附属小学校・筑波大学附属小学校の考査がこれから始まり、年長児さんたちはまだまだ一生懸命に取り組んでいます。
また、聖心セカンドステージ・私立小学校転編入試験に挑む小学生たちも、それぞれの目標に向かって頑張っております。
当教室では引き続き感染症対策を徹底しております。
マスクの着用や手指の除菌など、保護者様のご協力をお願い申し上げます。
🌟 新年長さんへ、バトンが渡されました
今期の私立小学校入試では、多くのご家庭が第一志望校とのご縁をいただくことができました。
国立大学附属小学校組も、これから佳境を迎えます。
そして新年長さんにいよいよバトンが渡され、これから受験yearが始まりました。
私たちも気持ちを新たに、今期も多くの生徒様に良いご縁をお届けできるよう、心を込めて指導にあたってまいります。
【企画①】「SDGs×行動観察」
― マンスリーチャレンジ模試と連動した新プログラム ―
当教室では、年長児を対象に毎月「マンスリーチャレンジ模試」を実施しております。
今月は 12月23日（土）13:00〜14:30
来月は 1月27日（土）13:00〜14:30
と、主に第４土曜日に開催しています。
行動観察では、未来を生きる子どもたちに欠かせないテーマである 「SDGs」 を用いた行動観察と作品づくりを行います。
『自分で考え、仲間と協力し、未来の社会に貢献する力 』を育む当教室オリジナルのプログラムです。
詳細はHPよりご確認ください。
【企画②】新年長・聖心セカンド向け 冬期講習（12月〜1月）
※12/28〜1/5は年末年始休室
冬期講習では、
「なぜその答えになるのか」「どう考えたのか」を自分の言葉で説明できるようになる完全個別授業を行います。
口頭試問の要素を取り入れながら、思考のプロセスを言語化する力を丁寧に積み上げていきます。
小・中・高、そして大学すべての入試にこの力の重要性を強く感じました。
2030年代の社会に向け、教育の潮流は大きく変化しています。
自分で戦略を立て、解決方法を考えられる力
を育てる授業を、この冬も大切にしてまいります。
【企画③】学校の復習ができる 【新・自習室】
― 東大生が伴走する「教科書徹底主義」へ ―
自習室を始めて３年目。
東大生と一緒に子どもたちを見てきて、はっきりと気づいたことがあります。
難しい問題が解けない理由 ― 基礎ができていないから。
難しい問題が解ける理由 ― 毎日の基礎学習を欠かさないから。
東大生は必ずこう言います。
「教科書を持ってきて！わからないことは、全部教科書に書いてあるよ」
そう、最も大切なのは『基礎固め』
教科書は「文部科学省の学習指導要領」をもとに作られており、大学入試問題もこの範囲外からは出せません。
東京大学の入試でさえ同じです。
つまり――
教科書内容をしっかり理解できれば、どんな試験にも立ち向かえます。
そこで自習室のコンセプトを
「学校の復習ができる自習室」
へとリニューアルいたしました。
東大生が毎日伴走し、確かな学びを積み重ねていきます。
▼ 新年長児・冬期講習
寒さが厳しくなってきました。
どうぞ皆様、お身体に気をつけてお過ごしください。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。
