12月のお便り
12月に入り、マイコプラズマ肺炎やインフルエンザなどの感染症が流行り、予防対策が一層重要となるこの時期
皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
私立小学校の入学試験は、
11月29日 慶應義塾横浜初等部の合格発表を最後に終了いたしました。
しかし、
12月中旬には、お茶の水、筑波大学付属小学校の考査が始まります。
国立組の生徒様・保護者様はまだまだ頑張っています。
また、1月上旬に聖心セカンド入試、私立中学校内部試験も控えており、
冬休みになると小学高学年の生徒様もいらっしゃいますので教室で会った際は、温かく見守ってあげてくださいね。
そのような中、先週「湘南白百合学園小学校・野村校長」とお話をする機会があり、
本年度の入試について伺ってきましたので共有させていただきます。
親子面談で気づいたこと
・丸暗記したことを発表する場ではありません。学校側は対話を求めています。
・ご家族の気持ちを正直に伝えることが大切です。
・学校側も準備した以上のものを聞くようにしています。困ったときの素の答えを一番見ています。
・お子様の中には、テンションが上がって普段やらないことをやってしまったり、緊張のあまりしゃべれないお子様もいましたので、普段からご家庭での会話を大切にしてください。
また、お勉強の面では
・暗記するだけでなく、課題を受け入れて・考え・学習をすることがとても大切です。
・今年は、しりとりでつまずいているお子様が多かったように思います。
・丁寧に正確にてきぱきと問題を解く力が必要です。
・雑なお子様は伸びません。整理整頓がきちんとできる習慣をつけてほしい。
野村校長よりお受験を考えている保護者様へ「VUCA(ブーカ)激変する不透明な未来に向かって、お子様にとって何が本当に重要か、何を選び取るべきか、真剣に考える年にしてください。」とメッセージを頂きました。
この時期、幼児教室向けの学校説明会が多数開催されており、私たちは最新情報を皆様にお届けするための資料を作成しています。
また、卒業生の保護者様に学校の実情をお話しいただく機会や、聖心女子学院初等科前副校長・大島先生の個別相談も行っています。
カレイドスコープ幼児教室では、2025年度の入試に向けて、受験の”真”の情報をお届けできるよう努めております。
受験は、学校を知り、自己を知り、戦略を練ることが合格への近道です。
そのために、お子様を分析し、実力との差分から最適なルートで合格できるよう、”軍師”のような存在でありたいと考えております。(各会員様には、オーダーメイドの学習計画を作成しています。)
小学校受験者数が年々増加し、競争率も高まっているため、本当の意味で「合格できる力」を身につけることが不可欠です。
その準備の一環として、冬期講習を有意義にご活用いただくことをお勧めします。
さらに、この時期にしか体験できない日本の伝統的な冬の風物詩「こたつ」「初詣」「おせち料理」「こま・羽根つき」を楽しむこともお忘れなくお願いいたします。
「どうしてこの答えになったのか」「どう考えたのか」「どう思ったのか」を自分の言葉できちんと説明する、口頭試問の要素も取り入れています。
★2024年合格情報は、年末に発表いたします。